クリスマス

イルミネーションでお知らせ!サンタさんの来訪を光で教えてくれる特許とは

クリスマスシーズンに突入しました。

日本でも完全にクリスマス文化が定着していますが、アメリカはクリスマス文化の本場。

サンタさんにまつわる面白い特許を発見しました。

今回はサンタさんが来たことを光で教えてくれる特許のお話です。

イルミネーションがサンタさんの来訪を教えてくれる?!

サンタさんの存在を神秘的なものにするか、「お父さんだよ」と言ってしまうのか、各家庭によってサンタさんとの関わり方は違いますよね。

いずれにしても、子供たちにとってサンタさんがやってくるクリスマスはとっても楽しみなもの。

そんなサンタさんの到来を教えてくれる特許技術が開発されました。

サンタクロースが来たことを知らせるイルミネーションの特許とは

残念ながら既に特許権利は切れてしまっていますが、この特許は1994年にアメリカで出願されました(US5523741A)。

果たしてどんな特許技術なのでしょう。

一言で説明すると「サンタさんが来た、とイルミネーションを使って知らせてくれる発明」です。

サンタさんはいる、と信じているアメリカ人らしい発想ですよね。

サンタクロースが来た、とイルミネーションで教えてくれる特許まとめ

特許にも色々ありますが、実用的なものばかりではなく、こういった夢のある技術もどんどん開発されて欲しいものです。

クリスマスに開花!クリスマスローズの開花時期を調整する特許とは

「クリスマスローズ(クリスマスの頃に咲くバラ)」は、日本でも愛好家が少なくありません。

寒い時期に咲く花は少ないので、冬に開花するクリスマスローズはヨーロッパでもかなり人気があります。

今回はこのクリスマスローズに関する特許のお話です。

クリスマスの時期に咲くバラ=クリスマスローズ

クリスマスにぴったりなお花でお部屋を飾りたい、と計画している方も多いでしょう。

クリスマスフラワーと呼ばれるポインセチアも、クリスマス定番のお花ですよね。

もう少しお花に詳しい方だと、クリスマスローズのことも知っているかも知れません。

クリスマスローズは「クリスマスの頃に咲くバラ」という名前の、ヘレボルス属の植物です。

クリスマスローズなのにクリスマスに咲かない?!

クリスマスに咲く花、なんて想像しただけでロマンチックですよね。

ところが、日本で流通しているクリスマスローズはクリスマスに咲くことはありません。

そもそも、ヨーロッパでクリスマスローズと呼ばれているのはキンポウゲ科ヘレボラス属の「ニゲル」。

※ニゲル

ところが、国内で流通しているのは同じヘレボラス属でも、国内に出回っているのは春に咲く別の種類のお花です。

元々クリスマスローズは栽培方法によって開花時期が大きくずれる植物。

順調に育っても、発芽してから初めて開花するまで丸々2年はかかります。

特に日本はヨーロッパより開花時期が遅いので、1月の末から4月ぐらいに花が咲き始めるのが一般的です。

クリスマスローズの開花時期を調節する特許とは

ただ、クリスマスローズの開花時期を調節する特許が発明されています。

この特許は、クリスマスローズをクリスマスの時期に合わせて咲くよう栽培するための栽培技術。

花苗の販売を行っている会社「クレマコーポレーション」が特許を取得しました。

クレマチスのオリジナルブランド「駿河のクレマチス」でも有名な会社です。

「クリスマスローズの適時開花調節方法」
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1800/PU/JP-2002-253051/1A821933A9152B5E4D6C8B2CBBCE8A2C3A535CFBE4915645957E36104707BC11/11/ja

クリスマスローズの開花時期を調節する特許まとめ

本来1月に咲く花をクリスマスシーズンに開花させるなんて、すごい技術ですよね。

消費者の要望にマッチした素晴らしい特許だと思います。

ポインセチアに飽きた・・・なんて時は、クリスマスローズのことも思い出してみて下さい。