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賃貸住宅で大活躍!壁に穴を開けずに収納を取りつける特許とは

賃貸住宅に住んでいるときに困るのが「壁に穴を開けられないこと」。

この悩みを解決してくれる特許を発見しました。

今回は壁に穴を開けずに家具などを取りつける特許技術のお話です。

壁に穴に開けられない賃貸の悩み・・・

賃貸住宅は持ち家のように自由に壁に穴を開けることができません。

昔ほどマイホームへのこだわりが少なくなった今、賃貸住宅用にシールタイプの取り付け家具、壁紙も登場していますが、

ある程度重さがある家具はシールだと限界があります。

出ていく時の原状回復も、エアコン設置による壁のビス穴ぐらいは大家さんの負担になりますが、下地ボードの張替えが必要な釘穴、ネジ穴は貸主の負担になってしまいます。

日本&世界初!大きな穴を開けずに済む壁美人シリーズを開発!

この問題を一気に解決してくれるのが、株式会社アトズムが開発した壁掛けフック「壁美人」です。

特許を取得した特許工法によって、壁に大きな穴を開けることなく、簡単に棚や絵を飾ることが可能です。

日本初世界初の新技術ということで、かなり高く評価されています。

壁に穴を開けずに収納を取りつける特許とは

壁美人は現在シリーズ化し、テレビや靴箱など様々な商品とタッグを組んでいます。

どのシリーズも、用意するものはホッチキスだけ!!!

専用の金具にフィルムをはめ込み、少し斜めからホッチキスで針を打ち込むだけで、色々な家具をかけられるようになります。

針を外しても壁に残る穴は肉眼で確認するのが難しいほどの小ささ。

大きなネジや画鋲の穴とは比べものにならないほど小さい穴痕しか残りません。

「固定部の構造、および吊り下げ具」

https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1800/PU/JP-2006-022910/D96220D33C2B479857D620289256037B9100BDBB1978A328A5A1DB57EEECCE2C/11/ja

壁に穴を開けずに収納を取りつける特許まとめ

壁のスペースを活用すれば、床面積も広くなり、細々としたもので部屋が散らかることもありません。

穴を開けずに家具を取りつけられる技術は、まさに賃貸住宅住人の頼れる味方ですよね。地震対策効果もばっちりです。

経費削減!男女兼用万能パンツの特許とは

経営者にとって頭が痛い問題の1つは、ユニフォームにかかる経費です。

特にパンツは一人一人丈を合わせるのが大変・・・。

そんな裾上げの問題をクリアしたパンツが登場しました。

今回は機能性パンツの特許のお話です。

ワンタッチで裾上げできる特許技術とは

足の長さは人によって違うので、実際にパンツを装着してみると思ったより長い、短い・・・

なんてがっかりすることも珍しくありません。

特にお仕事で使うユニフォームの場合、人によって丈の長さがばらばら。

一人一枚ユニフォームを準備できる予算がない場合、裾上げの問題でさらに苦労することになります。

すぐにやめてしまうかも知れないアルバイトのために、オーダーメイドでユニフォームを用意していたら予算がいくらあっても足りません。

そこで開発されたのが、ワンタッチで裾上げできる特許技術です。

男女兼用でサイズも豊富!在庫圧縮効果も

この特許技術を応用したパンツは、男女兼用です。

男性と女性用のパンツを分けると、それだけでも管理する在庫の数が増えてしまいます。

男女兼用アイテムにしたことで、管理する在庫の数も圧縮することができるので、その分経費も削減可能。

経費を3分の1も削減?幅広い業種で活躍

男性と女性が働く職場はたくさんあります。

男女兼用の特許パンツ「パチッとパンツ」は、現在ビルのメンテナンス業や飲食サービス、介護福祉業界など幅広い業界で大活躍しています。

パチッとパンツを導入し、経費を3分の1まで削減できた企業も。

特許を取得した「パチッとパンツ」とは

特許を取得した「パチッとパンツ」は個人のサイズに合わせてスナップを留めるだけでOK。

ワンタッチで裾を5段階調節することができる特許技術が使われています。

「パチッとパンツ」

https://patents.google.com/patent/JP3984265B2/en?oq=3984265

万能パンツに使われた特許技術まとめ

経営者にとって、経費削減は非常に重要な課題の1つ。

ユニフォームにかかる代金を激減できる特許技術は、今後も様々な業界で重宝されるでしょう。

近未来的発明!車のフロントガラスをきれいにするレーザービームワイパーの特許とは

現代社会に手放せない車はどんどん新しくなっていますが、ワイパーもびっくりするほど進化しています。

今回はレーザービームで汚れを落とすワイパーの特許のお話です。

ウォッシャー液が不要になる?!SFみたいなワイパーを開発

車のフロントガラスが汚れていると、思わぬ事故につながることもあります。

ガラスの汚れはウォッシャー液を使ってワイパーでこすり落とすのが一般的ですが、今回新しく登場したワイパーはレーザービームを活用します。

この近未来的ワイパーが定着すれば、ウォッシャー液の需要が激減するかも知れません。

テスラが開発!レーザービームワイパーの特許とは

画期的なワイパーを開発したのは、自動車メーカーのテスラ。

レーザービームで車のフロントガラスの汚れを落とす特許とは、どんな技術なのでしょうか。

「車両および太陽光発電部のガラス製品上に堆積したゴミを洗浄して除去するパルスレーザー」

https://patents.google.com/patent/US20190351873A1/en

この技術を使うと、車のフロントガラスに堆積したゴミを検出し、取り除くことができるようです。

出願文書に添付されている図を見ると、車のボンネットにセットされたレーザーワイパー装置が、フロントガラスに付着したゴミに向かってレーザーを放っているのが分かります。

リアウィンドウにこびりついた汚れも、側面のレーザーワイパーで洗浄可能。

レーザーワイパーで太陽光発電パネルも洗浄できる?

テスラが開発したレーザーワイパーは、車の洗浄に留まらず、建物に設置されている太陽光発電パネルの汚れをきれいにできる可能性も秘めているとか・・・。

太陽光発電パネルの汚れ問題は業界でも頭の痛い問題なので、もし実現化すればソーラーカーの普及に大きく貢献することは間違いありません。

ただし残念ながらレーザービームワイパーで洗浄できるのは、ガラスにこびりついたゴミや汚れ限定。

雨の水滴で汚れたガラスをきれいにする機能は期待できないそうです。

レーザービームワイパーの特許まとめ

テスラはSF映画に出てきそうな電動ピックアップトラック「Cybertruck」を2019年に発表したばかり。

車のデザインはもちろん、機能性まで近未来的な発想で開発していたことに驚きを隠せません。

今後もテスラの発表を楽しみに待ちたいと思います。