アイディア特許NEWS

世界一長い!?ところてんに関する特許とは

こんにちは。

みなさんは、ところてん、好きですか?

今回、静岡の南伊豆で面白いチャレンジがあったようです。

世界一長いところてん!?

静岡の南伊豆町では、特産の天草を使って、長さ107メートルのところてんをつくり、ギネス記録にチャレンジしたとのこと。

南伊豆町伊浜地区の住民有志らが16日、特産のテングサを使って長さ100メートル超のところてんを作った。ギネスブック公式記録員の立ち会いのもと、光波を使って距離を…

情報源: 世界一長~いところてん完成 107m、ギネス認定 南伊豆|静岡新聞アットエス

長くする、大きくする、多くする、早くするのはギネス記録でよくあるパターンですよね。

にしても、107メートルのところてんなんてどうやって食べるんでしょう…

ところてんに関する特許

 

ところてんといえば、あの天草からくる独特の食感。

あのところてんをつくるには、こんな特許があるようです。

味付けところてん及びその製造方法
少なくとも、ところてんと、調味液と、該調味液のpHを調整するためのフィチン酸とが容器内に密封されて成り、
前記調味液のpHが3.8〜4.2であることを特徴とする味付けところてん。

http://www.conceptsengine.com/patent/grant/0006129399

また、塊のところてんを細くする、あの突き出し器(名前がわかりません)にも特許があるようです。

突き出し器具
ゲル化食品(3)を収納して保持する筒状体(1)と、この筒状体の前端側(1a)に設けられた複数の第一切断刃(10)とを備えた突き出し器具において、複数の第二切断刃(20)を有し前記筒状体(1)の内部に取り付けられるアタッチメント(2)を備えており、
前記アタッチメントが前記筒状体に取り付けられたとき、前記第二切断刃が前記第一切断刃の後方に位置すると共に、前記各第一切断刃の一と前記各第二切断刃の一とが交互に略平行に配置され、前記第一切断刃(10)と前記第二切断刃(20)の少なくとも一部が突き出し方向(X)に重なり合うことを特徴とする突き出し器具。

http://www.conceptsengine.com/patent/grant/0004518974

おもしろいですね。

日本伝統の食べ物、ところてんに関しても、こんなに特許があったのですね。

もしかしたら、当たり前と思ってる身近な物事にも、新たな特許の種が眠っているかもしれませんよ。

餃子とビール飲み放題!ビールや餃子をおいしくする特許とは…

こんにちは。

今回、大阪王将が、999円でビール飲み放題を実施するとのこと。

情報源: 大阪王将の一部店舗で999円飲み放題! 餃子ビールはサイコーだ

餃子を食べながらのビール飲み放題は美味しそうですね。

餃子やビールの特許

さて、ビールをおいしく飲むためのジョッキには、こんな特許もあるようです。

ビール用ジョッキ

小さい気泡を発生させる微細凹所の形成を容易に行うことができるビール用ジョッキを提供する。

https://patentfield.com/patents/JP20100068385

また、餃子について、冷凍に関してこんな特許も。

冷凍餃子、その製造方法、該冷凍餃子用の容器および該冷凍餃子の包装体

本発明の冷凍餃子は、凍結した餃子本体1と、該餃子本体に付着した凍結バッター液2とを有し、付着した凍結バッター液2の全重量の40%以上の凍結バッター液が、前記餃子本体の下面14の外周縁部に付着し、該外周縁部から下方および側方へと延びている。また、本発明の容器は、本発明の冷凍餃子を好ましく収容するものであり、該容器の内部には、餃子本体1を、その下面14の60%以上の領域において支持するための支持面と、前記凍結バッター液を好ましく収容するための凹部とを有する。また、本発明は、前記容器を用いた冷凍餃子の包装体と、前記容器を用いた冷凍餃子の製造方法を提供する。

https://patentfield.com/patents/JP20170523709

幸楽苑の中華そばが復活!?ラーメンに関する特許とは

こんにちは。みなさん、ラーメン好きですか?

もちろん私も大好きです。多いときだと週に2〜3回食べたりとかします。

 

 

どのラーメン屋が好き?

さて、みなさんはどのラーメン屋が好きですか?

駅前だと、コンビニや居酒屋に混ざって、個人店やローカルチェーンが密集していることが多いと思います。

学校帰りや仕事帰りに食べるラーメンは最高ですよね。

一方、郊外や幹線道路沿いになると、チェーン店の割合が多くなると思います。

駐車場があり、家族連れで賑わう、そんなラーメン屋もいいですよね。

最近だと、家系ラーメンや二郎系ラーメン、横浜屋系ラーメンといった、濃い味、コテコテのラーメン屋が増えてきましたし、ファンも増えてきました。

一方で、昔ながらの生粋の中華そばを出すラーメン屋も根強い人気があります。

中華そばを出すチェーン店といえば、やっぱり幸楽苑ですよね。中華そば290円はめちゃくちゃインパクトありましたが、残念ながら数年前に不採算を理由に廃止になりました。

 

幸楽苑の中華そばが復活!?

さて、今回、期間限定で幸楽苑の中華そばが復活するとのこと。あの味を食べたい人は、幸楽苑に Let’s Go!

 

ラーメンチェーン「幸楽苑」で2015年まで販売していた看板商品「中華そば」が、当時と同じ価格の290円で、期間限定で“復活”します。

情報源: 幸楽苑「290円ラーメン」が復活 きょう15日から10日間、新商品とのセットも | オトナンサー

ラーメンに関する特許

今や色々な種類があり、独自の進化を遂げたラーメン。

ラーメンをおいしくするためには、様々な特許があります。

麺類の製造法

乳化剤としてポリグリセリン縮合リシノレイン酸エステル、グリセリン飽和脂肪酸モノエステルを使用した油中水型乳化油脂組成物を麺生地に練り込むことを特徴とする麺類の製造法。
http://www.conceptsengine.com/patent/grant/0004094241

 

麺練りもみ機

麺類用穀粉を水又は食塩水等とそぼろ状態になるまで混合する鉢と、前記鉢の下に設けられ、前記そぼろ状態の麺類用穀粉を機械で練りもみする練りもみ装置と、
前記そぼろ状態の麺類用穀粉を前記練りもみ装置で練りもみながら、棒状に成形する棒状成形器と、
前記練りもみ装置を駆動させる駆動装置と、を備え、
前記練りもみ装置は、平行に隣接して配設された2本のスクリューからなり、前記スクリューの回転数は、毎分50〜100回転で、一方のスクリューは、左勝手のリードを有して右回転し、他方のスクリューは右勝手のリードを有して左回転するように構成され、
前記鉢と前記練りもみ装置との間には仕切り板が配設され、前記鉢の底部に設けられた開口部は、前記仕切り板により閉鎖又は開口されるように構成され、前記鉢は、職人がそぼろ状態になるまで混合できるように、半球のボール形状に構成されたことを特徴とする麺練りもみ機。
http://www.conceptsengine.com/patent/grant/0004038072

 

どうなってる?タッチパネルを動かす特許とは

こんにちは。

Twitterでも話題になっていましたが、

「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)の生放送中、宮根さんがキレてスタジオ内の液晶画面を強打したとのこと。

本人は、液晶画面を殴った行為を「叩いたら(画面が)変わると思った」と言い訳しているようですが…

出典: 【放送事故】ミヤネ屋の生放送中に宮根誠司がブチギレ激怒 / 天気図の液晶画面を殴ってスタッフを恫喝して炎上(Buzz Plus News) – グノシー

 

そういえば、叩いたら画面が変わる、といえばタッチパネルを思い浮かべますが、どのような特許が出願されているのでしょうか。

タッチパネルの特許

積層体の製造方法、タッチパネル付き表示装置の製造方法、積層体及びタッチパネル付き表示装置 (アルパイン株式会社)

パネルに加わる応力が残留しない、積層体の製造方法、タッチパネル付き表示装置の製造方法、積層体及びタッチパネル付き表示装置を提供する。
https://patentfield.com/patents/JP20160235029

表示装置、表示方法及びプログラム (シャープ)

表示された画像の調整を簡単な操作で行うことができる表示装置等を提供する。
http://www.conceptsengine.com/patent/grant/0006353125

液晶画面の下に複雑な装置が仕込んであるんですね。

なおさら、画面をたたいてはいけませんね…

 

なんで鉛筆指定なの?マークシートや文字認識の特許

こんにちは。

私事ですが、先日、生協の宅配の体験申し込みをしました。

生協の注文用紙はマークシートなのですが、それをみてふと思いました。

どうして鉛筆指定なの?

なんで鉛筆で書かなければいけないのか。ボールペンではだめなのかと。

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学生の方だと、模試や試験は鉛筆で書くように指示された経験があるのではないでしょうか。

実は、これは読み取り方に秘密があったのです。

マークシートの仕組みと特許

この特許をご覧ください。

 

光学的文字読取システム及びその帳票作成方法  (東芝)

OCRシステムにおいて、使用目的に適切な帳票やOCR制御情報を複雑な作業工程を経ることなく、ほぼ自動的に作成できるようにして、システムの運用上の改善を図ることにある。
https://patentfield.com/patents/JP20010177315

機械にもよりますが、光を当てて読み取っているのです。

鉛筆の筆跡って、光を当てるとキラキラ光りを反射しますよね?

だから、それ以外の筆記用具だとダメなのですね。

他にも、こんな特許もあります。

OCRシステム (株式会社ハンモック)

容易にOCR入力用紙の設計が可能となるとともに、設計した入力用紙の変更も容易にでき、自装置に付属のプリンタにより設計した入力用紙の版下を印刷出来るOCRシステムを提供するにある。
http://www.conceptsengine.com/patent/grant/0005464474

 

あのビスケットに新しい味登場!ビスケットをおいしくする特許とは

みなさん、こんにちは。暑い日が続きますが、お元気でしょうか。

ロングセラーのビスケット、リッツに新しい味がでたとのこと。

バニラサンド味だそうです。

リッツといえば、ほんのりとする塩味が印象的。

塩味とバニラの甘みと香り、どうマッチするのか楽しみです。

出典: 塩気が甘さをひきたてる!「リッツ バニラサンド」新発売(nomooo) – グノシー

ビスケットに関する特許

ビスケットについては、こんな特許があるようです。

やっぱり、食品なだけあって、味とか健康に関係した特許が多そうです。

徐々に利用可能なグルコースを有する朝食用ビスケット  (ジェネラル ビスキュイ)

焼成前のSA含有量および焼成後のSAG含有量を有する焼成された穀類製品であって、焼成後のSAG含有量が焼成前のSAG含有量より約25%未満低い、焼成された穀類製品に関連する方法および製品。
http://www.conceptsengine.com/patent/grant/0006193223

 

健康的ビスケット   (ジェネラル ビスキュイ)

本開示は、ビスケットの総重量に対して、少なくとも29重量%の全粒穀粉、5重量%から22重量%の脂肪、および多くとも30重量%の糖を含み、ビスケットの利用可能な総デンプンに対する徐々に消化可能なデンプンの比率が少なくとも31重量%である、すぐに食べられるビスケットを製造する方法に関し、この方法は、全粒穀粉を含む穀粉を脂肪および糖ならびに生地の総重量に対して最大で8重量%の添加水と混合して、生地を形成するステップと、生地をビスケットの形状に成形するステップと、ビスケットを焼成するステップとを含み、穀粉は生地の少なくとも14.5重量%の量の精製穀粉を含み、精製穀粉はNF−ISO−5530−1標準に従ってBrabender(登録商標)Farinograph(登録商標)によって測定される55%未満の吸水率を有する。
http://www.conceptsengine.com/patent/grant/0006097745

 

どんどん進化する!ボールペンを支える特許とは

皆さん、普段どんなボールペンをお使いでしょうか。

昔は油性ボールペンの黒と赤くらいしかありませんでしたが、

今では、油性、水性、ゲルインキなど様々なインクが登場し、太さも色も多様になってきました。

こすると摩擦熱で消えるボールペンなどもありますよね。

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出典: 極細ボディーの2~4色タイプ 「スーパーグリップG」から(J-CASTニュース) – グノシー

このボールペン、複数色が使えるマルチボールペンなのに、ペンが細くて便利だそうです。

たしかに、4色ボールペン等よく使いますが、ペンが太くて持ち歩きに不便だったり、握りにくかったり…

ボールペンに関する特許

ボールペンに関する特許も相当数あるようです。

有名なのはコレですね。先述の文字が消えるボールペンの特許です。

可逆熱変色性ボールペン用水性インキ組成物、並びにそれを用いたボールペンレフィル及びボールペン (パイロットインキ株式会社)

着色剤として可逆熱変色性組成物を内包したマイクロカプセル顔料を含むインキ組成物における耐乾燥性に優れ、永続して良好な筆跡を形成可能な実用性に富む可逆熱変色性ボールペン用水性インキ組成物、並びにそれを用いたボールペンレフィル及びボールペンを提供する。(イ)電子供与性呈色性有機化合物、(ロ)電子受容性化合物、並びに(ハ)前記(イ)及び(ロ)の呈色反応をコントロールする反応媒体とからなる可逆熱変色性組成物をマイクロカプセルに内包させたマイクロカプセル顔料と、水と、多糖類と、スメクタイトとを含有する可逆熱変色性ボールペン用水性インキ組成物、並びそれを用いたボールペンレフィル及びボールペンである。
https://patents.google.com/patent/WO2011115046A1/ja

また、水性ボールペンのインクに関する特許もあります。

ボールペン用水性インキ組成物及びそれを用いたボールペンレフィル、ボールペン (パイロットインキ株式会社)

着色剤として顔料を用いたインキ組成物における耐乾燥性に優れ、永続して良好な筆跡を形成可能な実用性に富むボールペン用水性インキ組成物及びそれを用いたボールペンレフィル、ボールペンを提供する。 【解決手段】 顔料と、水と、増粘剤と、D−グルコサミンがβ−1,4結合したオリゴ糖とから少なくともなるボールペン用水性インキ組成物6、及びそれを用いたボールペンレフィル1、前記ボールペンレフィルを軸筒内に収容してなるボールペン。
http://www.conceptsengine.com/patent/grant/0005604138

暑い夏に!おいしいアイスクリームを作る特許とは

こんんちは。

最近気温が高くてやっていられません。どうしても外にいるとアイスが食べたくなってしまいます。

ちょうどこのタイミングで、赤城乳業やサーティーワンなど各社が新商品を投入してきました。

チョコチップをアピールした商品や…

 

ガリガリ君

https://gunosy.com/articles/RqXeb

 

キャラクター型のチップが入っている商品…

サーティーワンキャラクター型のチップ

https://gunosy.com/articles/RZ2eh

 

とてもおいしそうですね。

アイスによって、味や口触りが全然違います。

どれもおいしいのですが、シャーベット状のアイスがいい人や、クリームのようななめらかなアイスがいい人など、好みが分かれるところですよね。

アイスクリームに関連する特許

ここで、アイスクリームに関連する特許を調べてみると、相当数あるようです。

たとえば、アイスクリームの食感をより滑らかにする発明として

アイスクリーム類

保型性に優れ、且つ食感及び風味が良好なアイスクリーム類の提供(味の素、他一社)。
https://patents.google.com/patent/WO2011125826A1/ja

 

また、アイスクリームをおいしく食べるためのスプーンの特許もあるようです。

アイススプーン

アイスクリーム等の冷凍菓子を冷たいままで美味しく食せるアイススプーンを提供する(個人)。
http://www.conceptsengine.com/patent/application/2016209486

Appleが目指す新たなアルミ精錬技術とは

AppleのiPhoneの美しいボディ、素材はアルミです。

軽くて柔らかい金属のアルミニウム、じつは精錬のコストがとても高いのです。

電解精錬のために大量の電気を必要とするので、「電気の缶詰」などと揶揄されたりもします。

今回、Appleはベンチャー企業と組んで、環境に優しいアルミの製錬技術の確立を目指すとのことです。

 

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http://b.hatena.ne.jp/entry/monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1805/24/news067.html

(出典:apple)

 

日本人の多くが利用するiPhoneだからこそ、今後の展開が期待されますね。

 

ところで、Appleはアルミボディを美しく加工するため、こんな特許も持っています。

金属表面及び金属表面の処理プロセス

機能的、触感的、又は装飾的効果等の、1つ以上の所望の効果を生み出すために、金属表面の表面処理を行う。

https://astamuse.com/ja/published/JP/No/2018087380

 

また、金属をリサイクルするのも環境対策に有用です。アルミなどのリサイクルの特許にはこんなものもあります。

ターゲット材を洗浄するための方法、ターゲット材の製造方法、リサイクル鋳塊の製造方法およびリサイクル鋳塊

接合材および支持部材に由来する不純物を使用済みターゲット材から簡便に除去でき、かつターゲット材に残存していた接合材を簡便に回収することのできる方法、このような不純物を実質的に含まない使用済みターゲット材およびリサイクル鋳塊の製造方法、ならびにこのようなリサイクル鋳塊の提供。

 

新商品「漬けまぐろ鉄火丼」!海鮮丼を美味しく保つ特許とは…

こんにちは。

今回、親子丼とかで有名ななか卯が、漬けマグロ鉄火丼を販売するとのこと。

なか卯に海鮮のイメージがなかったものですから、意外でしたが、どんな味になるのか、楽しみです。

出典: ASCII.jp:なか卯「漬けまぐろ鉄火丼」モチッと食感が決め手

海鮮丼に関する特許

ところで、海鮮丼については、こんな特許が出願されています。

海鮮丼

料理が出来上がってから、お客様の食膳まで運ぶのにある程度時間が掛り、従来の海鮮丼では、暖かい白飯の熱が海鮮物に熱が伝わって、生暖かくなっていて拙く感じられる従来技術の欠点を解消した海鮮丼を提供することにある。また、高齢者にとっても嚥下の問題が生じる虞がない海鮮丼を提供することである。

https://patentfield.com/patents/JP20040099196

また、どんぶり容器については、こんな特許も出願されているようです。

具盛り用の御飯容器

主としてテイクアウト丼や弁当等の具盛り用の御飯容器において、御飯と具とが隔絶された包装形態にしておいて、食するときには、簡単な開封手順により、予め盛り付けられている形態のまま御飯の上に具を載せることができるようにする。

https://patentfield.com/patents/JP19920097126